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こんにちは、HIGEです。
久しぶりのバスケのニュースです。
9月中旬から、インドにおいて世界選手権の出場権を賭けたバスケットボール女子のアジア選手権が開催され、日本代表は9月22日に、インドのチェンナイで地元インドとの1次リーグ最終戦を行い、108−58で大勝、通算3勝2敗の3位で準決勝に進出しました。
23日の準決勝で1次リーグ2位通過の韓国と対戦、勝てば今大会の上位3チームに与えられる来年の世界選手権(チェコ)の出場権を獲得できましたが、韓国に敗れてしまい、台湾との3位決定戦に回ることになりました。
この掲示板で事前に応援メッセージを書きこむと、あまり結果が良くないことから、今回は応援メッセージを書きこまず影ながら応援しておりました。
そして、勝者のみに与えられる世界選手権の切符を賭けた運命の3位決定戦、台湾戦が24日、インドのチェンナイで行われましたが、見事に台湾を72−57で下し、上位3チームに与えられる来年秋の世界選手権(チェコ)の出場権を獲得し、2大会ぶりの出場を決めてくれました!日本代表は小磯(アイシンAW)選手(旧姓・浜口選手)が21得点、三谷選手(富士通)が16得点と大活躍。速い展開で台湾に一度のリードを許さずに完勝してくれました。
日本代表の中川文一監督が「次々と選手の体調が悪くなって苦しんだ中、最後はよく頑張ってくれた。この選手たちはやってくれると信じていた。最後に意地が出たのではないか。負けていれば、日本のバスケットに将来はないという心境だった。」と試合後のコメントを発表していますが、今大会は本当にコンディションの調整に苦労した大会だったようです。
馴れない海外での長期生活でのコンディショニングは本当に大変です。
各種スポーツの国外での大会での好結果は、80%が選手達のコンディショニングで決まるとも言われています。
まして、日本はレギュラー・シーズン前でもあり、高温多湿のインドでの大会ですから、本当に大変だったと思います。
さらには、女子に先駆けて開催された男子のアジア予選では、地元開催という圧倒的有利な状況下にも関わらず、史上最低の成績で惨敗したという重圧の中、まさに、ここで負けたら日本バスケは終わり・・・という極限状況下で、世界への切符を勝ち取った女子日本代表選手の皆さんには心から「ありがとうございました&お疲れ様でした。」という気持ちで一杯です。
とは言え、選手やチームをサポートする協会のバックアップ体勢はどうだったのでしょうか?かつて、まだ日本がW杯に出場できなかった頃の日本サッカーは、広いアジアで予選を行うという事に対して、十分な備えができず幾度も苦杯を味わいました。
サッカーという競技は、ホーム(自国)とアウェー(相手国)での戦いは基本です。ホームで勝ってもアウェーで勝てない・・・そんな時代が長く続きました。
「環境が変わると、自身の能力を発揮できない。そんな事では絶対にW杯には出れない。」そう考えた協会は選手のプロ化を進めるとともに、若い世代の海外遠征を多く組みました。
さらには、必ずある中東や東南アジアでの試合において、いかに良好なコンディションを維持できるかという医学的・科学的な取り組みを始めました。
そして、その取り組みが実を結んだのが1997年のフランスW杯アジア第3代表決定戦の対イラン戦でした。
試合会場のマレーシアに10日前から乗り込み、暑熱対策を万全に整えた日本に対し、試合3日前にマレーシア入りしたイラン・・・現地の暑熱に馴れるためには5日〜7日の間、現地で生活し体内の「汗腺」を暑熱地仕様に開かせ、効率的な発汗を行うことがコンディショニングの重要な要素であることを長年の研究の成果から得ていた日本は、万全の暑熱対策とコンディションで試合に臨みました。
一方のイランは体調面だけのコンディショニングをしたため「汗腺」が開ききるらず、万全の暑熱対策がされないまま、試合に臨みました。
その結果、後半の半ばからイランの選手達の運動量は落ちはじめました。
そして後半30分、日本に同点ゴールを許し、延長戦で岡野選手の歴史的なVゴールによりイランは敗れてしまいました。
180分の激闘にも関わらず、日本選手の運動量は最後まで落ちず、長年に渡り蓄積された日本チームと協会の「暑熱対策」が大きな実を結んだ戦いでした。
また、今回の大会では、現地の食事や水が原因で体調不良となった選手が多いと聞いております。サッカーでは、長い遠征や大会では、日本からコックさんを帯同し、食材や飲料水なども日本から持ち込み、調理していますが、今回のバスケ女子代表チームには、そうした配慮は無かったようです。
長い遠征や大会では、食事は何よりの楽しみであり、栄養補給の源です。協会が本気で危機感を持っていたなら、東南アジアでの戦いに、こうした配慮があってもいいと思いました。
なんだ、かんだと執行部を変えてみても、結局、まだまだ日本のバスケ協会は素人の集まり
なんだな〜と感じ、選手達が可哀そうだと感じました。
戦う選手達にベストのコンディショニングをしてあげることは協会の最低の仕事です。
世界を相手に戦う時、選手やチーム任せのコンディショニングには限界があり、それを気力や闘志だけでカバーすることはとても困難な事です。
今後、世界で戦えるチームを作るためには、協会が主体となった医学的・科学的なコンディショニングや、食事面での改善をしていく必要があると思います。
いずれにしても、こんな過酷な状況下で、協会のさしたるバックアップも無い中で、世界の切符を勝ち取った選手の皆さん、本当にお疲れ様でした。
来年の世界選手権では、選手達が本当にベストコンディションで思いっきり頑張れるよう、日本バスケ協会も猛省してバックアップして欲しいと思います。
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