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【社会の木鐸を捨てた御用マスメディアと天下国家の国づくりは失敗だった】
昨今のマスメディアにおいて、政治的利害関係やしがらみがからまったために人間的なあたたかな人間関係がうすめられ、やがてふみにじられてゆく姿を見るのは悲しいことである。社会の善意は踏みにじられ人と人との結びつきも、利害関係によってくっついたり離れたりしている。利害関係を無視して産業、報道社会が動き得ないことは冷静な事実である。豊臣方の武将に大谷吉継という武将がいた、彼は関が原の戦いで刀折れ矢つきた、吉継は自刃を決意して、介錯した家臣に死後、衆目にさらすことのないように隠してほしいと遺言した。しかしそのことを徳川方の武士が目撃していたのである。吉継の首級には、恩賞がかかっていた、徳川方の武士は、吉継の首級を奪い取ろうと進み出た、吉継の家臣は亡き主君の遺言を伝えた、徳川方の武士は、その心根に感動して奪いとらないことを約束した、そして吉継の家臣は、わざとであるように、徳川方の武士の刃にかかってたおれた。家康は、吉継の首級を求めたが、その首を差し出すものは誰もいなかった。この美しい人間的信頼関係の尊さを、われわれに教えている。現在は人々の善意は、たやすくふみにじられ、人と人との結びつきも、利害関係、しがらみ、くっついたり離れたりしている。しがらみから人間的なあたたかな人間関係がうすめられ、踏みにじられてゆく姿は悲しいことである。そんな国づくりをした政権政府、霞ヶ関官僚、御用マスメディスアたちの天下国家の国づくりは失敗だったことを国民は忘れてはならない。
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