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【地方分権は実態を知らない空言である】
地方分権ということを目指しさえすれば、登山口はいくつあっても達する頂上は一つであると同じように、すべての地方分権運動は一つに繋がると単純に考えるものであろうが、それは明らかに地方分権、道州制への実態を知らない空言である。地方分権で財政を意のままに操りたい気持ちは誰にでもある。日本のプロ野球は巨人や阪神が黒字、他は赤字だと親会社に負担がかかり、プロ野球の存続も苦しくなる。アメリカの大リーグはニューヨークヤンキースが稼ぎまくり大黒字、他の大リーグは赤字だったそこで浮上、大リーグ存続のため、ヤンキースの稼ぎ分を他の球団に分け与えた、すると金だけでなく力の配分も分散されて野球も面白くなり人気が分散したのである。当然日本ハムや楽天のように地方に分散することにより、地方の活性化が生まれていると思われる。地方分権だけ政策を合わせるには無理がある、安全保障や外交、社会保障、産業改革、農業、検察など地方分権による弊害と層別さらに一極集中をどのように均等にできるのだろうか、地方分権将来国家ビジョンの提言を各知事、市長はすべきであり、何のビジョンもなく財源分捕り合戦だったら今の霞ヶ関と変らないではないだろうか。一方は知事には物足りず国政に出たいのであろう、一方は単なる財源確保に走っているだけにしか思えない。結局は利権の猛じゃではないか。霞ヶ関よりたち悪い。
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