外国人は、「あるべき姿」を探求するために、先進国であるわが国に留学してくる。そして、大学院に進学して哲学博士 (Doctor of Philosophy Ph. D.) の称号を得ようとする。だがしかし、わが国には、医学博士や工学博士など博士号は数々あるが、哲学博士は稀である。しかし、このような日本特有なものは、国際的に通用しない。それで、哲学博士以外の博士も、Ph. D. (哲学博士) と読み替えて、学位記を持ち帰らせている。だが、表面だけを繕っても、この国の病気は治らない。
客観的な事柄に関する個人的な違いは、事実誤認と考えられる。
主観的な事柄に関する個人的なことは、個人の感覚・感情である。
感覚・感情は個人的なことで、こうした趣味のようなものには、論拠がない。
したがって、この種の個人的な違いを議論に載せることはできない。(There is no accounting for tastes.)