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住太夫さん負けないで

 投稿者:落語も文楽も大好きヤング  投稿日:2012年 6月30日(土)08時09分1秒
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  29日、橋下市長は記者団に、
「文楽協会に『直接意見交換したい』と言ったが、拒否してきた。
市長に会う会わないに関係なく『補助金はもらえるもんだ』と勘違いしている。
恐ろしい集団だ」と激しく批判。「大衆文化が特権になってしまった。
こういうところに衰退の原因がある」などと述べた(各紙)

 この橋下論はおかしい。
たとえば、おれが友だちに借金を申しこんだが「小遣い不足でダメや」と断られた。
そののち、友だちから、「会わないか」と電話があったが、
目的の借金は叶わないので、ムダな時間を割くよりバイトに専念するほうが得策と思い、
会うのを断った。
これは、「特権誇示」でもないし、「勘違い」でもないし、「恐ろしい人間」でもないと思っている。
 文楽協会への補助金を「ムダ」扱いし、「くれてやっている」精神の橋下市長に、
人間国宝住太夫さんが「会う必要なし」と断ったのは、正しいと思う。

 それにしても、 6代桂文枝を襲名する桂三枝が大阪市役所に橋下徹市長を表敬訪問し、
「島之内寄席」への補助金30万円が今年度、凍結されたことについて、
「文楽と違い、我々は時代に合わせて生きていくのが一番大事なこと。
我々はどうか、ご心配なく」と話したという。
 落語の中には、義太夫ものや、芝居噺がでてくるが、「新作落語家」にとっては、
その恩恵は感じていないようだ。
「島之内寄席」補助金カットを「我々は文楽とは違うんだ」と了承する姿勢。
これこそ「特権意識」丸出し、「恐ろしい集団だ」。
やがて落語界「衰退の原因」となるのでは、と危惧する。
 
 
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