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はじめまして。いろいろと巡って ここにたどりつきました。今後の模型作成の参考にしたいと思っています(あまり知識がない自分です)。
HPの記事のセキT-01編成のLEDの件ですが、見た範囲チップLEDとダイオードだけで組んでいるように見えます。 このままだと順方向に流れた場合、定格値を上回る電圧が加わり、壊れてしまいます。
わかっているかもしれませんが、LEDはダイオードと同じように、順方向には電流を流し、反対側(逆方向)には電流を流さない特徴を持っています。ダイオードとLEDの大きな違いは 光るか光らないか の違いです。
LEDを光らせるには電流制限抵抗が必要になります。しかし写真を見る範囲、それらしき物が見当たりません。さらに鉄道模型には大体12V(最大)の電圧が加わります。これがそのままLEDに加わると壊れるのは当たり前です。 なので電流制限抵抗は必需品といっても過言ではありません。 電流制限抵抗の求め方は
電源電圧E(V)-LEDに加える電圧(V)
電流制限抵抗(Ω)=ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
LEDに流す電流(A)
で求められます。
※LEDパッケージに表記されている「Vf 3.4V ,If 20mA」というのは「LEDに20mAを流したとき、LEDに3.4Vが加わっている」という意味になります。なお1000mA=1Aとなりますので、20mA=0.02Aとなります。 なお例に倣って電源電圧E(V)=12Vとすると、430Ωとなるはずです。つまりVf3.4V/If20mAのLEDに12Vを加えたい場合、LEDに”直列”に430Ωの抵抗をつなげばいいという事になります。
あとLEDにはダイオードを取り付ける必要はありませんよ。
注意:LEDの仕様は種類によって異なります。
これによってセキT-01編成(または その他)のLEDが付くようになるといいですね♪
(とっくに点灯するようになってるかもしれませんが・・・)
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